釣り

湾奥の奥でシーバス70cmを釣り上げた

釣りに行くときに必要なものって結構あります。
それを忘れたときに限って大物がかかっちゃったりすることがあります。

例えばルアー、今日はトップには出ない思ってスタメンから外す。
そんな時に限ってトップで爆釣ってことも。

他には魚を取り込むための玉網（タモ）。
今日はでかいのはかからない、なんて思って持っていかないと大物がかかったり。

釣り人なら誰でも経験しているはず。

今回の場合、私は後者の事例が発生。
まぁ、うれしい誤算なんですが・・・

おNewのロッドを持っていつもの東雲の某河川へバチ狙い。
現着時にはバチはほとんど抜けておらず潮も止まっている状況。

少しでも潮の動きがある本流へと足元をバチペンで探りながら移動。
すると流れのないところで2発出るものの針がかりせず。

本流に到着すると捕食音が岸際のいつもポイントから聞こえる。
ゆっくりとバチペン（ブラック）を通すと反応あり。

しばらくライズを待ちそこそこ大きめの捕食音が聞こえてからライズした地点へキャスト。
引き波が少し立つくらいのリトリーブをするとスッっとルアーが消えラインが走った。

合わせを入れた途端にドラグが勢いよく滑っていった。
竿から伝わる重量感に久々のでかさを確信、と同時に興奮で足元ガクガク。

バチペンがシングルフックなので短時間勝負をしなければフックアウト率が上がってしまう。
なので多少強引にでも寄せてきて抜き上げようも重くて抜きあげられない。

ここでタモを持ってこなかったことにようやく気付く。
いや、ここで気付いてもどうしようもないんですけど。

迷っててもフックアウトするだけなのでいちかばちかリーダーを持って抜きあげることに。
え～い、ままよ！と抜き上げたのが写真の魚。

何センチか計ろうとバッグを漁るもメジャーまで忘れる始末。
もうダメダメ・・・

仕方がないので靴を脱ぎ並べ竿を上において撮影。
竿尻からちょうどバッド上部の飾り巻きまでのサイズだった。

帰宅後に計ってみるとジャスト70センチ、こりゃほんと久々の大物！
湾奥でこのサイズだったら荒川で言う80センチの価値はある、はず！

EARLY 95MLRFで初めてあげたシーバスがこのサイズなんて。
しかしこの竿、ほんとに扱いやすい。

中古だったけど13,000円以上の価値はある。


【使用タックル】


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