未知との遭遇


釣り場に行くと結構な頻度で話しかけられる。


おそらく話しかけやすいオーラが出ているのだと思う。




しかし知らない人と話すは楽しい。


釣り場で話しかけたり話しかけられたりで知り合いが結構増えた。




今夜も釣りに出かけたのだがあまり潮も動いておらず厳しい気配。


ポイント移動の連続。




いつもの公園の奥まで進んでみた。




ベンチにいつも見るおじさんが寝ている。


隣のベンチを見ると若者まで。


何をしている人たちなのだろうか・・・




そんな人たちを横目に下流へと足を進める。


そうすると公園の行き止まりになるのだがそこに二つの人影が。




カップルだった。




あまり気にせずカップルの手前で釣り開始。


釣れない、いつものことだけど。




そうするとカップルの女の子がこっちに近づいてくる。


あぁ話しかけられるな、と思っていると




「何が釣れるんですかぁ。(語尾上がる)」




やっぱきた。


ちょっとバカっぽい発声。




スズキが釣れるんですよ、と女の子の方を向いて返事をする。


すると、若い。




現時刻、23:30過ぎ。


あぁ、夏休み。


しかし、それでもちょっと若い。




ちょっと魚の話をして相手の出方を伺いつつ年齢を聞いてみた。


すると




「15歳です。」




おっと、これは予想外。


高校1年生、しかも彼氏つき。


何してんだか。




しかし、なんかおもしろそうなのでヒアリングを試みてみる。


するとおもしろい答えが返ってきた。




・旅をしているらしい。


・家には1週間帰っていない。


・彼氏と二人で徒歩で船橋から二日かけて歩いてきた。←今ココ


・泊まるところはないらしい。


・食べ物はコンビニで。


・ゴールは彼氏の親戚がいる沖縄。


・沖縄へ行くための資金を門前仲町でバイトして稼ぐつもり。




突っ込みどころが多すぎる。


どうすんだ、この先?


将来は?




もうね、バカすぎてかける言葉が見当たりません。


親もバカなんだろうな。




「若さ」というベクトルが斜め上の方向へ行ってしまっているいい見本。


結局、自分の中では駆け落ちごっこみたいな家出なんだな、という結論に落ち着く。




恐るべし、ゆとり世代。


これが若さか。


まさにジェネレーションギャップ!!




けど、ここで見てみぬ振りするのもいい大人じゃないな、と思い。




親御さんが心配するから家に帰った方がいい。


もしお金がないっていうんだったら貸してあげるから家に帰りな。




と、言おうと思ったけど逆ギレされて




「マー君(仮名)、このオヤジまじキモイですけど~」


「あぁん、やっちまうかぁ~」


「あはは、それってマジうけるんですけどぉ~」




みたいなノリで彼氏に刺されちゃうのもアレなのでスルー。


そしてヒアリングも飽きたのでさよなら。




若い二人だからたぶんケンカとかして沖縄へ行く前に別れが訪れるでしょう。




その時まで二人がよき旅を終えられますように。


Von Voyage!




結局、釣果は1バイトのみで終了。



2 件のコメント :

  1. 1 ■笑わせてもらいました♪
    よさこい祭りの本場でお世話になりましたTOMMYです。

    テンポのいい話の展開にモニターの前で吹き出しましたよ。
    状況も手に取るように分かりやすく、ライティングセンスの良さに感服しました。



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  2. 2 ■コメントありがとうございます。
    なんか恥ずかしくなっちゃいますね。
    最近は手抜きばっかです(笑)

    高知でほんとお世話になりました。
    おかげさまで皆さんに喜んでいただいてます。

    思い残すことは釣りができなかったことです。

    今後ともよろしくお願いします!

    http://ameblo.jp/hasenori/

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