両親学級でいざ出産!の時について学んだ


現在約34週目、いよいよ出産まで秒読み段階となってきた。
お腹の子の体重もおそらく2,500gまではいかないものの近い数値になっていることか。

5日ほど前の写真なので今はもうちょっとでかくなってます。

で、本日は受講三回目で最後の両親学級に出席。
学ぶことはタイトル通り「お産」、お産について正しく学んでポジティブな気持ちで臨めるようにする講習だった。

で、いまいち自分の中でお産までの流れが掴めていなかったんですが今回でそれはクリアに。
わかった流れというのは下記のとおり。

■出産までの流れ
お腹の痛みが10分間隔くらいで1時間続く

産婦人科へ連絡

助産師さんと話し、産院へということになる

なんとかして産院へ

産婦人科内の陣痛室へ

いざ!という時になった分娩室へ

オギャ~!

カンガルーケアで2時間くらいは分娩台で待機

■出産までにかかる時間
陣痛が始まってから平均して16時間くらいらしい。
もちろん人によりけり。

■カンガルーケア
産まれたての赤ちゃんと直接肌と肌を合わせ縦抱きにし、上から掛け物をする方法。
一時、赤ちゃんの容態が急変するという事が起き下火になったらしいけど見直されているようです。
うちが通っている産院では推奨しています。
<カンガルーケアの利点>
・呼吸が整う
赤ちゃんが冷えない
スキンシップが図れ赤ちゃんもお母さんも安心する
 
■お腹の子にとって
お腹の中にいれば呼吸をしなくてもいいし何をしなくても生きていられる。
なのでお腹の中ってのは赤ちゃんにとって超天国、生まれるのは超リスキーなこと。
 
■陣痛
経験者の話などでとかくネガティブなイメージを持ちがち。
あまりネガティブに考えずリラックスしてことに望むのがよろしい。
 
まぁ、などなど。
今回も3時間みっちりと講習を受けてきました。


講習の最後におもしろい話を紹介していたので転載します。
まだ出産は経験していない、っていうかできないけどわかりやすくまとまってましたので一読あれ。

私は子宮です。
私の唯一の働きは収縮です。収縮はエネルギーです。
私は今妊娠し、ベビーを抱えています。
きれいな羊水をいっぱいに満たして、その中にベビーを浮かべて育てています。
時々はかわいくてたまらず、優しく収縮して抱きしめてしまいます。
しかし、やがてそのベビーとの悲しい別れの日が来ます。
予定日が来ると私はベビーを世の中に送り出すために、収縮して子宮口を開きます。
そしていよいよベビーが生まれる時には、世の中に出て呼吸するのに困らないように、
収縮するたびに胸を圧迫して呼吸運動を教えます。

私の不満は、私の主人である貴女が、私に「陣痛」というあだ名をつけて、嫌な目で見ていることです。
私は、なにも貴女を苦しめているわけではありません。
むしろ私と一緒になって、ベビー誕生に力を貸してください。
いえ何も力を貸すと言ってもそんなに難しいことではありません。
私が、エネルギーを出して力いっぱい収縮したら
『あら、お願い。ご苦労さん』
と言って心と体をリラックスしてくれればいいのです。
そして、ゆっくり息を吐いたり、動きたいように動いてみてください。
それだけで私の仕事ははかどります。
まあ妊娠中も時々は私に話しかけてください。
そして私が抱いているベビーともお話ししてくださいね。
私たちはよい仲間なのですから。
触ったり、なでたりしていただくと私、本当にうれしいのです。
それではお産の時にまた会いましょう、サヨウナラ。

2 件のコメント :

  1. 「カンガルーケア」と「子宮さん」は特にいいねぇ!

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  2. よかった。
    後続の方にも参考になれば幸いですわ。

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