うちの嫁ってすっげぇんだぜ

落ち着いてきたので出産報告を兼ねてここに残そうと思います。

8月3日、10:30頃に妻から入電がありなんか陣痛が始まっているかもとの知らせ。
この時点で7分間隔程度の陣痛だったらしく5分間隔になってからでないと産院に行けないとのこと。

会社でこの知らせを受け、落ち着きがなくなり仕事が手につかず。
電話がかかってきた時点で回りの同僚からも心配されちょっと嬉しかった。

仕事をしようとするも全く身に入らず回りから帰ったほうがいいんじゃねぇのの嵐。
みんなの温かい言葉に甘えやはり帰宅を決心し一路自宅へ。

14:30頃に帰宅するとやはり陣痛で苦しむ妻の姿。
陣痛が遠のいてしまうも徐々に間隔が短くなり痛みも増したので22:30、いざ産院へ。

陣痛室に入り時間が経つにつれ妻の表情に全く余裕がなくなる。
数分間隔で襲ってくる激しい痛みに苦悶の表情が見ていて相当痛々しい。

半分くらい痛みがこっちにくればいいのにと本気で思うもそんなことは無理な話。
隣で励ますくらいしかできない自分に正直相当もどかしく思ってた。

この後ちょっといろいろあったのですが長くなるので抜粋。

泣くのが仕事ということならば相当仕事はできる子


時間は一気に飛んで日付をまたぎ8月4日の6:00。
助産師さんにご主人は一旦家に帰って休んでください、となってしまう。

後ろ髪をひかれる思いで帰宅するも緊張でまったく休めず。
横になって休んでいると携帯電話が鳴り妻が分娩台に上がったという知らせ、6:24の出来事。

急ぎ産院に戻り分娩室へ向かう。
すると今までに見たことのない妻の苦悶の表情、まったく余裕なし。

もうすぐ会えるぞ、よしそこだ、いけいけ、よくやった、もうちょっとだぞ、その調子。
などなど考えられる励ましの言葉を隣でかけまくる、そしていよいよその時が訪れる。

7:35、出産。
3,008gの超元気な女の子。

助産師さんに写真は?と言われて慌てて用意していた愛機D80でシャッターを切りまくる。
が、カメラのピントは合うものの自分の目の焦点が涙で合わず。

もう無我夢中でシャッターを切りまくり号泣しながらやっと会えたよとかずっと妻に言ってた気がする。
だいぶはしょったけどそんな感じ。

陣痛が始まり陣痛室に入るまでが12時間、陣痛室から分娩台に上がるまでが8時間。
そして分娩台から出産までに2時間かかったのでほぼ22時間の激闘、妻には頭が上がりません。

激しいつわり、大地震、切迫早産、肋骨負傷、手首の腱鞘炎ともう妻の体はボロボロもいいところ。
いろいろ乗り越えて産まれた命、二人で大事に育てていかないと。

おめでとう、そしてありがとう!
ほんと、ありがとう!

2 件のコメント :

  1. ゆかり@大阪2011年8月8日 9:14

    改めまして本当におめでとう(^o^)/
    いやはや本当にお疲れさまだね!!
    長い時間かかったけど、これからの育児の時間に比べればあっという間なんだよね( ̄∇ ̄*)ゞ

    これからはついにパパさんの出番よヽ(・∀・)ノ
    産後はとにかく女性は無理できないので、たくさん手助けしてあげてね♪

    分からないことあったらいつでも連絡待ってるわよ(笑)

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  2. >ゆかり
    サンキュウ、サンキュウ!
    みんなの応援もあったおかげで嫁も無事出産を終えることができたよ。

    まぁ、これから育児だな。
    これに関しては正直未知すぎてなんとも。

    育児の先輩としてアドバイス頼むよ!

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