世の中便利なんだけど、それってどうなのよという話

リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版

だいぶ前の記事なんですけど、一度エントリを書いたものの下書き状態で止まっていました。
ものすごく刺さったスピーチなので再度書き直しました、最近感じている妙な閉塞感を打破するヒントが見つかった気がしたもので。

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。」

これはいい言葉、トイレにでも貼っておきたいくらいだ。
たしかに物質的なものを求めると次から次へと欲が出てきてしまう、あれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい、ってな具合、それなんて自分(笑)

これだけ物質が潤沢な時代に資本主義って言葉自体がナンセンスなのかもな。
必要ないものでもあの人が持ってるから自分も持ってないとなんか不安、とか乗り遅れてる気がする、とかそんな感じ?

物がなければそれに代用できる何かは今までの経験と知恵を絞ってなんとかする。
もっと物がなかった時代でも人は生きていたのだからきっとできるはずだしできないとおかしな話だ。

世の中便利を追求するのはわかるしそうでなければ企業の成長も止まってしまうのはわかる。
けど成長ってことだけにとらわれ過ぎるのもどうなんだろうと漠然と考えてみたり。

私の持っているその物は本当に自分にとって必要なものなんだろうか?
あったら便利だよね、程度の物が結構ある気がする。

これからは物を持ってる豊かさではなく自分の心の豊かさで語っていこう、お金なんてただの物差しにすぎないぜ。
そんな心構えが必要な世の中はくる、きっとくる。

娘さんが大きくなった時、どんな世の中にしなくてはいけないのか考えよう

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