お父さん向け なるほど育児セミナーに参加したお話

自分って育児できてるのかな~とか育児って何すればいいのよ。
回りを見ても同じような境遇の人は少ないし会社でそんな話はあんまり話題にも登らない。

ということで先週末に江東区が主催する「お父さん向け なるほど育児セミナー」に出席した。
参加は無料で講師の方がファザーリング・ジャパンの東 浩司さんということで興味が沸き参加にいたりました。

あと以前、ファザーリング・ジャパンの安藤 哲也さんと話しをする機会があり他の人の話も聞いてみたいな~、と思っていたのでタイミングがよかった。
詳細は省きますが参考になった点がいくつかあったので備忘録まで書き記しておきます。

■子育てはプラス思考で
なんだけれども、「プラス思考になるぞ」という考え方はNG。
というのも脳の仕組みとしてプラス思考を意識した時点で自分でマイナス思考という認識が生まれる。

■悪口、陰口は言わない(思わない)
自分で変えることができない出来事に対して不平や不満を漏らさない。
どうやったって変えられないんだもの、不平や不満を口にだすことで余計ストレスが溜まってしまう。
そして思考はそのうち行動に変わるから思ってもダメだと思った。

■「手伝おうか?」の一言
この考え自体がナンセンス。
夫としての当事者意識のなさの表れ。

■週末は家族サービスだよ~
なんて回りに言ってませんかね。
これもNG、つまり家族はお客じゃないってこと。

■女性の愛情曲線
子供が生まれると夫や身の回りへの愛情は一気にガタ落ち。
その分、子供への愛情が激増する。
詳細はこちら

■子育ては期間限定
女子は10才、男子は高校であまり父親は必要でなくなるらしい。
むしろそうならないといけないらしい。

こんな感じで2時間みっちりと講義を受けたのですが収穫は大きかったと思います。
個人的には受講者同士のディスカッションが一番おもしろかったかな。

中でも「仕事と育児、どちらが大変か?」というお題。
私としては仕事だと思っています。

理由としては
・ある程度セオリーやフォーマットがある
・人員の替わりはいくらでもきく
・ミスをしたとしても人の命に関わることは起きにくい ※職業によりますが
といった具合に考え発表したところ全員の意見が一致しました。

育児に関しては全くの逆。
セオリーやフォーマットはないわ人員の替わりはきかない、下手すると命に関わってしまう。

仕事は自分がいなくとも回るもんだしそうなっていないと会社として成立しない。
けど家庭では自分の代わりはいない、頭リ前のことですが再認識しました。

また、講義の中で子育ては自分の生き方と働き方を見直すチャンスでもあるとありました。
たしかに今まで通りでやっていたらどこかにひずみが生まれる気がする。

仕事がある、俺がしなくても、とかいう言葉が私の育児の邪魔をする。
じゃあいつやるのか?

今でしょう。

楽しいぜ~

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