来て欲しくない終わりもあるが避けられない終わりを経験していくこと、それが大人になっていくってことなんだ。
というわけでどっかで聞いたことがあるフレーズですが私の古き相棒である腕時計、Sinn 142BSが完全に止まってしまった。
現在までに2度OHをして前回から5年くらい経っているのでそろそろ三度目の時期なので仕方ないことではあるのですが。
近頃ずっと調子が悪く外して2時間くらい経つと止まっている、そんなことをずっと繰り返していた。
その時が来るのを確実に感じてはいたのだけど2日前からすこぶる調子がよくなり、ずれもなく動いていたのだが今日急に動かなくなってしまった。
使い始めて早13年を過ぎ、この時計に付喪神は確実に宿っているはずだ。
おそらくここ2日くらいは最後の力を振り絞ってがんばる姿を見せてくれたのだろうな、このうい奴め。
すぐにでもOHに出して直してあげたいのだけどさすがに現状で4万超の費用を捻出するのは難しい。
むしろそんなお金があれば今は家族のために使いたいと思う。
そんなわけなのでしばらくは止まったままで我慢していただきたい、俺だって辛いのよ。
な~に、すぐにまた動く日は来るからしばらくのお別れね。
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